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10月特集:ロースターの構造(第2回)

排気ダンパーについて

第2回目は、FUJI ROYAL 小型ロースター(R-005除く)の機能のひとつである「排気ダンパー」について特集します。

FUJI ROYAL ロースターに搭載されている排気ダンパーは、焙煎時の排気量を調整する部分です。

排気ダンパーには開度の目印があり、小型ロースター「COFFEE DISCOVERY」は5段階、その他の機種は10段階から、細かい調整により排気風量を選ぶことができます。

COFFEE DISCOVERY 排気ダンパー
R-101.R-103.R-105.R-110タイプ 排気ダンパー

内部の仕組み

排気ダンパーの内部には、写真のように、排気の通り道となる「丸い穴」が開いた鉄の筒が内蔵されています。

レバーを切り替えると、この「丸い穴」が回転して穴の大きさが変わるため、それに応じて排気の量が変わります。

R-101.R-103.R-105.R-110タイプのダンパー開度
(順に、1番(全閉)・3番・5番・7番・9番・10番(全開))

焙煎時の調節

排気ダンパーは、コーヒーの味づくりにも重要な役割を持ちます。

閉め気味にするとロースター内の排気量を抑えることができます。そのため、焙煎の前半、コーヒー生豆の水分の含有量が多いときなど、内部に熱を加えたい場合に有効です。

反対に、排気ダンパーを開け気味にすると、排気量が多くなります。
焙煎の後半に発生する二酸化炭素や、煙などの排出を行う際に効果的です。

※ コーヒーの風味は、ダンパー操作による排気量の調整の他に、火力の強弱の調整も大きく影響します。

※ 消煙装置の有無や煙突の長さ(レイアウト)、ダクト内部の汚れ度合いによって、同じダンパー設定でも排気量が異なります。

排気ダンパー職人

最後に、排気ダンパーの製造現場をご紹介。

排気ダンパーの筒を研磨中

富士珈機とは60年以上の付き合いになる協力会社で造られています。

「愛を込めて造ってますよ」

そう話す横川さん。1つ1つ、手作業により製造されています。

FUJI ROYAL ロースターで、さまざまなコーヒーの焙煎をお楽しみください。

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