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7月特集:R-220 みるっこ(第1回:臼)
家庭用はもちろん業務用としてもお使いいただける、
FUJI ROYAL コーヒーミル R-220 みるっこ。
7月は4週にわたって、当製品についてご紹介いたします。
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(第1回):2種類の臼について〜「グラインド臼」と「カット臼」〜
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R-220 みるっこは、タイプの異なる「グラインド臼」と「カット臼」の2種類をご用意しています。今回は、挽臼の構造と粒度に焦点を絞り、どのような違いがあるのか解説いたします。
構造について
グラインド臼
向かい合う山型の突起した刃の間で、挽き臼のようにすり潰し粉砕します。どのダイヤルに合わせても均一な粒度バランスに優れているため、さまざまな抽出方法に適しています。
カット臼
向かい合う刃がコーヒー豆を切り刻み、粉砕します。細かい粒度の均一性に優れているため、家庭用エスプレッソマシンや、モカエキスプレスによる抽出方法に適しています。
粒度について
R-220 みるっこは、全10段階のダイヤル設定により、細挽きから粗挽きまで粉砕が可能です。
グラインド臼で粉砕した粒度(順にダイヤル1番・5番・10番)
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カット臼で粉砕した粒度(順にダイヤル1番・5番・10番)
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※カット臼は構造上、細かく挽くことに特化しているため、調整ダイヤル1〜2番の仕上がりが最も均一性に優れています。
ご使用いただく抽出器具や、ご希望の用途に合わせてお選びください。
〜ご案内〜
お手持ちの「R-220 みるっこ」の臼交換を希望される場合は、お問い合わせ またはお電話にてご相談ください。